リオネル・ベカ氏と大正大学学長大塚伸夫氏が語るシンポジウム開催-2019年9月15日(日)―

2019/7/22
学校法人 大正大学

エグゼクティブシェフのリオネル・ベカ氏と大正大学学長大塚伸夫氏が語る
ESPACE KUU 空 シンポジウム「生命をいただく」開催
-2019年9月15日(日)入場無料―

大正大学(学長:大塚伸夫、所在地:東京都豊島区)のキャンパス内のアートスペース「ESPACE KUU 空(エスパス空)」では、2019年9月13日(金)より、ミシュラン2ツ星レストランのエグゼクティブシェフのリオネル・ベカ氏の写真展『TRANSVERSALITÉ 生命縦断』を開催します。本写真展開催に際し、2019年9月15日(日)には、「生命をいただく」をテーマとしたシンポジウムを開催します。飽食の時代ともいえる現代社会が生み出す膨大な食品ロスや食品偽造、遺伝子組み換え食品、偏食などさまざまな問題を論じる前に、“食べるということ”、“生きるということ”を今一度考える機会とします。

■ シンポジウムの概要
テ ー マ:「生命をいただく」
参 加 者:エグゼクティブシェフ リオネル・ベカ氏/学長 大塚伸夫氏
通訳 大正大学 表現文化学科 教授 中村亮二氏
開 催 日:2019年9月15日(日)14時~16時予定
会 場:大正大学 5号館4階531教室
東京都豊島区西巣鴨3-20-1

■ 写真展の概要
タイトル:『TRANSVERSALITÉ 生命縦断』
写 真 家:リオネル・ベカ氏
会 期:2019年9月13日(金)~12月22日(日)
開場時間:10:00~19:00
閉 廊 日:不定休(大学行事等により、急遽閉廊する場合があります)
会 場:大正大学 5号館1階ESPACE KUU 空
展示作品:約20点 写真+映像作品
入 場 料:無料(どなたでもご入場いただけます)
主 催:大正大学
特別協賛:メッドサポートシステムズ株式会社
協 賛:ネスレネスプレッソ株式会社
後 援:豊島区(申請中)
特別協力: ESqUISSE/KLEE INC PARIS TOKYO/NPO東京画

■ 写真家のご紹介
Lionel Beccat|リオネル・ベカ
フランス・コルシカ島に生まれる。アート全般への豊かな素養を持つ母の影響で幼児期から文学、絵画、音楽など本物に触れるチャンスを数多く持つ。20歳を過ぎて料理の世界に入り、その創造性を“縦断する”という広い視界と思考において開花させる。

1997 ミッシェル・トロワグロのブラッスリー「ル・サントラル」、
ミシュラン一ツ星レストラン「ギィ・ラソゼ」「ペトロシアン」で研鑽を積む
2002 三ツ星レストラン「メゾン・トロワグロ」でスーシェフ(副料理長)を務める
2006 ミッシェル・トロワグロより、東京にオープンの「キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ」シェフに任命され来日。5年半にわたり同店のエグゼクティブシェフを務める
2011 フランス国家農事功労賞シュヴァリエ受勲
2012 「ESqUISSE」エグゼクティブシェフ就任
2013~2019 「ESqUISSE」はミシュランガイド東京にて二ツ星の評価を得る
2018 Gault & Millau「今年のシェフ賞」受賞

■ ESPACE KUU空(http://taisho-kuu.tokyo/)について
ESPACE KUU 空は、写真を中心とするビジュアルアートの展示を通して、学生のみならず、地域と共に新たなカルチャーを生み出す機能を果たすアートスペースを目指して、大正大学のキャンパス内に開設されました。仏教系大学として培ってきたDNA、精神性を深め、人生を豊かに生きるための叡智やヒントをアーティストとオーディエンスが共有し、文化を支え合うコミュニケーションの輪がここから生まれるよう、会期中にはレクチャー、トークセッション、ワークショップ、読書会、コンサートなどを開催していきます。

■ キュレーション指針
「空」の智慧である「色」(物質的実在)、「受」(外界から受ける印象)、「想」(表象)、「行」(意志)、「識」(認識)の5つのキーワードによってキュレーションされた展覧会では、オリジナルな視点から作品を読み解き、今までになかったアート体験をしていただくことを目的とします。

■ ESPACE KUU空(http://taisho-kuu.tokyo/)の背景
大正大学は、2026年に迎える創立100周年に向けて、学生のための大学教育“超”改革『INNOVATE!―Road to 100th』と実現します。改革実現のための5つの宣言「INNOVATE5」は以下の通りです。
ESPACE KUU 空の取り組みは、「4. 巣鴨の全てがキャンパス」、「5.建学の精神(智慧と慈悲の実践)への回帰」に該当します。
1.DACによる総合学修支援
2.産官学連携による地域・社会をつくる人材育成
3.アントレプレナーシップの養成
4.巣鴨の全てがキャンパス
5.建学の精神(智慧と慈悲の実践)への回帰