週間最優秀選手にラウレアーノとヒウラが選出

日本時間7月23日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第17週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはラモン・ラウレアーノ(アスレチックス)、ナ・リーグはケストン・ヒウラ(ブリュワーズ)が選出された。メジャー2年目のラウレアーノ、メジャー1年目のヒウラはともにキャリア初の週間最優秀選手受賞となった。

ラウレアーノは、6試合に出場して打率.542、6二塁打、2本塁打、出塁率.577、長打率1.042の好成績をマーク。強肩を武器にしたハイレベルな外野守備に注目が集まっているが、今季は打撃面でも打率.284、20本塁打、12盗塁、OPS.852と期待以上の成績を残している。アスレチックスの選手が週間最優秀選手に選出されるのは、マイク・ファイアーズ、マーカス・セミエンに次いで今季3人目となった。

一方のヒウラは、7試合に出場して打率.517、6二塁打、2三塁打、1本塁打、出塁率.548、長打率.966とこちらも好成績をマーク。期待の有望株としてメジャーデビューを果たしたあと、ここまでの37試合で155打席に立ち、打率.331、長打20本(うち9本塁打)、OPS1.000と素晴らしい活躍を見せている。ブリュワーズの選手による週間最優秀選手受賞は、クリスチャン・イェリッチ(2度)に続いて今季2人目かつ3度目となった。

© MLB Advanced Media, LP.