現役ママCAが活用する託児サービス3つ!メリット・デメリットは?

保育園だけではまかないきれない!現役CAの子供の預け先

CAをはじめ、共働きの家庭では、「保育園のお迎えの時間に間に合わない」「保育園がお休みの日も仕事」などということもよくありますよね。

 

不規則なシフトで働くCA(客室乗務員・キャビンアテンダント)にとっては、毎日保育園の開園時間内に送り迎えをすることは夫婦だけでは難しく、どうしても両親・義理の両親に頼る必要が出てきます。

 

しかし、遠方に住んでいたり、両親も仕事をしていたりと、頼ることができない場合もありますよね。

 

今回は保育園以外の託児サービスとそれぞれのメリット・デメリットを、実際に利用するママCAの体験と共にご紹介いたします。

 

良心的な価格で利用しやすい:ファミリーサポート

ファミリーサポートとは、各自治体で運営している子育て相互援助活動のことで、私も時々利用しています。

 

子供を提供会員の方のお宅に預ける形で、保育園のお迎えから頼むことができ、都合が合えば何時までも預けることができます。(宿泊は不可)

 

有償ですが、民間のサービスに比べたら安価な料金で利用することができるのが嬉しいところ。

 

デメリットとしては1週間以上前に申し込みしなければならず、急な利用には対応できないという点。提供会員の方にも都合があるので、日程調整と事前の打ち合わせが必要になるからです。

 

また条件の合う人がなかなか見つからず、預けたい日に預けられないなんてことも。急なスケジュールの変更が多いCAの仕事だと、柔軟に対応してもらえるというのは必須条件なので、あくまでスケジュールに余裕がある時に利用するようにしています。

 

至れり尽くせりのサービス:ベビーシッター

託児サービスの代表的なものは、やはりベビーシッターですよね。

同僚のママCAも多く利用しています。

私は登録だけはしていますが、実際使ったことはありません。

 

こちらは急な申し込みにも対応でき、時間帯も自由で病児対応や急な保育園からの呼び出しにも迎えから対応してくれたりと、この柔軟さがママCAにとっては嬉しいところ。

 

自宅で見てもらえるので送り迎えの必要もなく、保育園の送り迎えや習い事の教室の送迎と付き添いまで対応してくれたりと、サービスも充実しています。

 

お互いの両親が遠方で頼れない家庭は、ベビーシッターを利用することでステイが伴う場合でも仕事を続けることができるでしょう。

 

デメリットとしては、やはり料金面がそれなりに高いところが難点。至れり尽くせりなサービスも有料であってこそなので仕方ないものの、経済事情も考慮して利用しなければなりません。

 

会社によって料金体系やサービスなども違ってきますので、よく比較検討してみるのがいいでしょう。

 

実現すれば理想的!?:民間の子育て支援サービス

ファミリーサポートと似ていますが、地域の方と直接マッチングして子どもを見てもらう支援サービスもあります。

代表的なものでいうと「AsMama 子育てシェア」などでしょうか。

 

地域共存、助け合いの精神で活動しているようです。こんな風に近所の方と助け合いながら子育てするって理想的ですよね。

 

しかし、まだ利用している方は少ない印象です。リーフレットを取り寄せてポスティングしたりお店などに置いてもらうこともできるようなので、近所に広めて登録者数を増やしたいところです。

 

また、仲のいいご近所さんに直接交渉してみるのも一つの手。頼めるような間柄になるよう日頃から人間関係の構築は大事になってきます。

 

このように自分から動くことでどんどん可能性は広がっていきそうですね。

 

 

幼稚園と保育園を併用するCAママも

珍しいケースではありますが、同僚ママCAの中には、保育園から幼稚園に転園させる方もいます。

 

2歳児までしか預かれない園、一時保育しか入れられなかった等、色々事情があると思いますが、中には魅力的なカリキュラムの幼稚園を求めてあえて転園するママも!

 

ご存知の通り幼稚園は帰りが早いので、降園後は保育園にそのまま送迎してもらって幼稚園→保育園と掛け持ちする必要がありますが、そうすることで、幼稚園のカリキュラムと保育園の保育時間の良いとこどりをすることができます。

 

ただ2つの園を掛け持ちすることでその分準備することが増えたり、給食のない幼稚園だとお弁当を準備しなくてはならないなどの苦労もあるようです。

 

 

会社の制度もフル活用して、無理なく両立しよう!

最近では育児と両立させるための子育て支援制度が充実する会社も増えてきているので、そちらについてもしっかり調べてみることをおすすめします。

 

航空会社では、勤務日数を減らせる制度、早朝・深夜業免除、ステイ無しなども申請できる会社もあるので、会社の制度もフルに利用すれば無理なく両立も可能です。

 

CAの方もそうでない方も、一か所だけではなく、複数のサービスを併用することで穴を埋め合わせることができ、預けられなくなった場合の保険にもなるのでより安心ですね。

 

色々情報収集をして比較検討してみましょう。

 

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