バルサ戦で先制点の“新戦力”アブラハム!ランパード監督からの評価も上々

7月23日に行われた楽天カップ、バルセロナ対チェルシーは1-2でチェルシーでの勝利に終わった。

序盤からコンディションとモチベーションで上回るチェルシーが試合のペースを握り、43分にタミー・アブラハム、81分にロス・バークリーがゴール。

バルサも後半アディショナルタイムにイヴァン・ラキティッチが鮮やかなミドルシュートを決めたものの及ばなかった。

先制点を決めたアブラハムは、21歳のイングランド代表ストライカー。この試合では9番を背負い、先制点を決めるなど印象的なプレーを見せた。

フランク・ランパード監督は試合後アブラハムについて、オリヴィエ・ジルーらとの競争が必要だとしながらも以下のように語っている。

「アブラハムはいいプレーを見せました。彼はゴールスコアラー。得点にどん欲なので彼を起用し、エネルギーも動きの質も良いものを見せてくれました」

昨季はローン先のアストン・ヴィラで26ゴールを記録し、チームのプレミアリーグ復帰に貢献したアブラハム。補強禁止処分中のチェルシーにとっては貴重な新戦力となりそうだ。

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