岡田准一が猫耳姿で「ニャンだって!?」猫推しの北村匠海が土屋太鳳&白石麻衣に怒られる?

ソフトバンク株式会社は、岡田准一、土屋太鳳、白石麻衣、北村匠海が出演するテレビCMシリーズ「ギガ国物語」の新テレビCM「旅立ち」篇を7月26日から放送する。

本CMは、名曲「Stand by Me」をバックに、「ギガ国」からギガの制限をなくすという使命を果たした4人が、壮大な荒野を歩きながら、何の動画を見るかを話す姿が描かれている。見どころは、前々作でムササビに扮(ふん)した岡田が見せる猫耳姿や、しつこく猫動画を推す北村に対して、普段は無邪気な土屋が見せる鋭い視線だ。

CMは、「ギガ国」にギガを取り戻した4人が、意気揚々と荒野を旅するシーンからスタ―ト。笑顔で「ねえ、何の動画見る?」と尋ねるタオ(土屋)に、「そうね…」と答えるシライシ(白石)。そこに「猫動画だな!」とタクミ(北村)が答えると、すかさずオカダ(岡田)が「ああ、そうだニャ!」とドヤ顔を見せ、荒野には冷たい空気が流れる。めげずに「ね、ねえ! 何の動画見る?」と仕切り直すタオだが、再び「やっぱ猫…」と言いかけるタクミ。その言葉を制するように、「猫の話やめて」「猫の話やめろよ」と鋭い視線で訴えかけるタオとシライシ。空気を読んで、「あ、さ…最近犬の動画にもハマってて!」と話を変えたタクミに、「ニャンだって!?」と立ち止まり、勢いよく真顔で振り返るオカダ。その頭には、なぜか、猫耳が付いていた。再び微妙な空気が流れる中、4人の旅人は次の目的地を目指して歩き始めるという内容だ。

全員そろっての撮影が久しぶりだったため、控室でもにぎやかだった4人は、全員笑顔でスタジオ入り。特に土屋と白石は手をつないでスタジオ入りするほどの仲良しぶりを見せていた。今回は、オールCGでの撮影だったため、殺風景なセットを見たリーダーの岡田は「ついに…。セットがなくなりましたね(笑)」と一言。そこに、「しかも、結構早い段階、まだ中盤くらいのはずなのに!」と北村が続くと、スタッフは思わず「いや、予算の都合じゃありませんよ!」と弁解し、スタジオは笑いに包まれた。

また、撮影が始まると、猫耳を付けて「ニャンだって!?」と真顔で振り返る岡田に、冷ややかな目線を送るはずが思わず笑ってしまう土屋と北村。「はい、カット!」と声がかかると、こらえていた白石まで笑いだしていた。ところが、シーンを重ねていくと、慣れてきたのか真顔が保てるようになってきた3人。「あれ? もう笑ってくれなくなってきた…」とちょっと悲しそうな表情を浮かべる岡田に、北村が「いや、まだまだ面白いですよ」とフォローすると、ウンウンと笑顔でうなずく岡田。次のカットで、一層激しく「ニャンだって!?」と披露すると、土屋は「うわあ、ビックリしたー!」と爆笑。長い撮影に疲れたみんなを和ませようと、優しさあふれる岡田だった。

久々に4人そろっての撮影を終え、岡田は「別々の撮影が増えて、前回僕は北村さんとお城に行ってきて…」と切り出すと、土屋は「私たちは王様に会いました!」とアントニオ猪木扮(ふん)する王様との共演を振り返り、岡田は思わず「そう! あのすごい王様でしょ!? 会いたかったなー! 王様に気合を入れてほしかった(笑)」と明かした。さらに、岡田が「ちなみに『ギガ国』を出て、次はどんな国に行くと思いますか?」と質問を続けると、白石は「この姿であえて日本を旅するのもいいですね」と答え、岡田は「僕の予想だと秋くらいに何かあるんじゃないかなあと、僕も楽しみに待っていることがあるんだよね!」と含みを持たせた。

さらに、この夏にやりたいことを聞くと、北村は「夏、スイカ割り!」と即答し、岡田は「僕、プライベートで目隠しして『右、右!』みたいなのやったことないなあ…」とポツリ。それを受けて北村は「僕も小学生以来やったことないんで、スイカ割りとか鬼ごっことか、大人になった今、子どものころ好きだった遊びを本気でやりたいですね!」と宣言した。一方、白石が、「私はスキューバとか、海に潜ったりしたいです! 日に焼けたくないけど、海は大好きなので」と口にすると、岡田は「色白いもんね! あと、花火とか見たいよね、ギガ国で!」と返し、土屋も「じゃあ、私はみんなが海で遊んだりしている時に、砂場でダッシュしていようかな(笑)。今年の夏は本気で普段できないような本気の運動をしてみたいです」と体育会系な野望を語ると、岡田は「砂場ダッシュ…? ほんとにいつも何事にも本気だよね(笑)」と感心し、笑いを誘った。

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