虎ファンの間宮祥太朗が聖地・甲子園で芸能人最速139km!!「夢のようです!」

7月27日からスタートするテレビ朝日系連続ドラマ「べしゃり暮らし」(土曜午後11:15)の主演を務める間宮祥太朗が、7月23日から甲子園球場で開催となった「ウル虎の夏2019」初日に甲子園のマウンドに登板、ファーストピッチセレモニーを行った。

元野球少年にして阪神タイガースの大ファンという間宮は、ドラマ「べしゃり暮らし」をPRするため、役の衣装である学ラン姿でフィールドに登場。観客席からの大きな拍手と歓声に大きく手を振って応えながら、感無量の面持ちで憧れの聖地・甲子園のマウンドに上がり、その感触を両足で確かめるように踏みしめた。間宮が、投球を前に学ランを脱ぐと、その下には「ウル虎の夏」仕様の黄色いユニフォームが現れた。背中には「BESHARI」の文字と、放送開始日である「7.27」の背番号が。

小学生から中学2年までを野球にささげ、ポジションはピッチャーだったという間宮。今回の甲子園球場でのファーストピッチセレモニーへの登板を知ったのは、今年の6月11日、まさに26歳を迎えた誕生日のことだったという。突然のサプライズに「ドラマの仕事が決まるよりうれしいです!」と大喜び。そして「125kmを出したい!」という目標を掲げ、今回のファーストピッチセレモニーに挑んだ。

球場を埋め尽くした阪神ファンのボルテージが上がる中、間宮は静かに振りかぶり、奇麗なフォームで力強い一球をミットめがけて投げた。少し高めとなったその球速は、なんと139km! 一瞬の後、会場中はどよめきに包まれた。2018年にゴールデンボンバーの樽美酒研二が出した135kmを4km更新し、芸能人最速をたたき出した間宮。「先ほど球団の方と練習をさせていただきましたが、それ以前はプロデューサー相手に軽くキャッチボールをするくらいで、『本気で投げないでくれ』と言われていました(笑)」と、ほぼ練習はしていなかったことを明かした。

今回のセレモニーについては、「ずっと野球をしてきたので夢のようです。今日、甲子園でファーストピッチセレモニーができたことには、非常に大きな意味があったと思います。関西人ではないけれど憧れで関西弁をずっとしゃべってきた上妻圭右が主役の『べしゃり暮らし』のPRを、お笑いの聖地、関西の甲子園で、阪神タイガースのファンの僕ができたということが二重にうれしいです」と感慨深げだった。

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