「高校サッカー選手権」応援リーダーに長友佑都。「選手を後押ししたい」

日本テレビ系で放送される「第98回全国高校サッカー選手権大会」の応援リーダーをサッカー日本代表の長友佑都選手(トルコ・ガラタサライ所属)が務めることが決まった。第83回大会に福岡県代表・東福岡高校のメンバーとして出場した経験を持つ長友選手は「選手たちの緊張感はすごく大きいものがあると思うので、『思い切ってやってこい』というような後押しをしたい」と訴えている。今大会は12月30日に開会式が行われ、決勝は来年1月13日に生放送される。

過去の応援リーダーは乾貴士(第97回大会)、大迫勇也(第96回大会)、岡崎慎司(第95回大会)、柴崎岳(第94回大会)ら日本代表で共に戦った仲間たちが務めており、長友選手は「うれしい、待ってましたという感じです。僕もやりたいなと思っていたので、この話が来た時はすぐやろう、という感じで返事しました」と待ち望んでいたことをアピール。

また、出場する高校生たちに「夢は大きく、志は高く、とにかく『もっと、もっと』って自分自身を高めながら上を目指してほしいです。夢というのは今の自分自身の力ではかなえられないもの、本当に並大抵の努力ではかなえられないものが夢だと思っています。夢と目標は違うと思うんですよね。とにかく今の自分を超える、今日の自分を明日超える、という強い思いを持って、僕自身も戦ってるし、高校生のみんなにも頑張ってほしいなと思います」と激励のメッセージを送っている。

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