田斗真が4年ぶり連ドラ主演! 屁理屈の天才で実家に寄生する31歳ニート役

日本テレビ系では生田斗真主演の連続ドラマ「俺の話は長い」を10月期(土曜午後10:00、開始日未定)に放送することが決まった。主人公の31歳で無職のニート・岸部満役を演じる生田は「日テレドラマに初めて出演したのが、21年前の『LOVE&PEACE』(1998年)という作品でした。それから月日がたち、こうして主演を務めさせていただくのは大変光栄なことですし、連ドラの主演自体4年ぶりですので、とても楽しみにしています」と意気込んでいる。

ドラマは、7年前から母親に寄生して生活し、屁理屈ばかりを並べ立てて自分のダメさをごまかし続けて生きてきた満を中心に、姉家族がマイホームの建て替えのために一時的に同居することになったことで大騒動が巻き起こるストーリー。ドラマ「世界一難しい恋」「もみ消して冬」などを手掛けた金子茂樹氏がオリジナル脚本で描く。

生田は「満のダメな部分は僕にもあるなと…。休みの日なんかはダラダラしすぎて、何もしてない間に夜になってたとか、髪もボサボサで1日中いたりなんてこともあるので、そういった意味では今までずーっと役作りをしてたと言えますね」と冗談を交じえつつ、「満の脱力的な雰囲気を出せるよう、意気込みすぎず、肩の力を抜いて演じていきたい」とアピール。

また、家族の騒動が物語の柱になるが、「もめ事って、当人にしたらすごく大事な場面なんだけど、他人から見ると『なんでそんなことで?』とくだらなく思えたり、つい笑っちゃったりすることだったりすると思うんです。このドラマはまさに他人の家族に起こる『お茶の間の茶番劇』を見ていただくドラマになっています。そんな“今日もどこかで起きているであろうもめ事”を笑って見守りつつ、時には自分に当てはめながら見ていただければ」と見どころを訴えている。

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