中日ドラゴンズ藤嶋健人投手の「今どきの若者トーク」は明るくさわやか屈託なし

ドラゴンズステーション東海ラジオ『源石和輝 ひるフェ』では、今週毎日、藤嶋健人投手の声が聴ける（7月22日～26日12:20頃～）藤嶋は1998年生まれの21歳、愛知県豊橋市出身、東邦高校時代は甲子園でも活躍し、2017年ドラゴンズに入団した。背番号55の右腕は、昨年1軍デビューして3勝を挙げた。身長177㎝と身体は決して大きい方ではないが、度胸のよさを感じさせる投球が持ち味だ。

番組では趣味やプライベートのことを中心に聞いている。子どもの頃の遊びについては、缶けりなどの外遊びやゲームについて。ゲームは友達が藤嶋の家に集まって行うことが多く「スマッシュブラザーズ（スマブラ）」などの格闘ゲームをよくやっていたとのこと。また、マンガでは、野球ものの「メジャー」や「ワンピース」「フェアリーテイル」などを挙げた。どんなところが好きなのか「ひとりひとりにエピソードがあり、仲間を思いやるところに感動する」のだそうだ。

野球少年の藤嶋にとって、夏休みの思い出というと、大会が多かったこと。中学時代には海外遠征も経験している。3年生でアメリカ・ロサンゼルスに行った。買い物のとき「英語は全く駄目だが何とかなった」という。店で「これとこれとこれ、と指差して、持っているお金を全部出して、そこから代金を取ってもらった」そうだ。マウンド同様、度胸は満点。

藤嶋は、愛知の名門・東邦高校時代には、甲子園の球史に残る大逆転勝ち試合も経験し、全国的に名の知れた選手としてドラゴンズに入団。3年目の今年は、右手血行障害で手術を受け、シーズン後半からの出場となった。先日復帰登板を果たし、中継ぎでの活躍が期待される。ドラゴンズのシーズン後半の巻き返しは、彼の右腕にもかかってきそうだ。

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