福島第2原発廃炉を正式表明

東電、核燃貯蔵施設新設へ

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東京電力福島第2原発4号機の使用済み核燃料プール=6月18日

 東京電力の小早川智明社長は24日、福島県の内堀雅雄知事と県庁で面会し、福島第2原発(同県楢葉町、富岡町)の全4基の廃炉を正式に表明し、同原発の使用済み核燃料の貯蔵施設を敷地内に新設する方針を伝えた。未曽有の事故を起こした福島第1原発の全6基と合わせ、県内の全10基が廃炉になる。

 しかし核燃料の最終的な行き先は未定で、新たな貯蔵施設建設は保管の長期化につながるとの懸念が生じそうだ。

 小早川氏は全4基の廃炉を終えるには「40年を超える期間が必要」と説明、「並行して進める第1原発の廃炉には影響を与えない」と強調した。

福島県庁で(右手前から)楢葉町の松本幸英町長、内堀雅雄知事、富岡町の宮本皓一町長と面会し、福島第2原発の全4基の廃炉を正式に表明した東京電力の小早川智明社長(左端)=24日午後