日産、4~6月9割減益

ルノー利益相反に新基準

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記者団の取材に応じる日産自動車の木村康取締役会議長(左)ら=24日午後、横浜市西区

 日産自動車は24日、2019年4~6月期連結決算で営業利益が前年同期に比べ9割程度減少し、数十億円規模(前年同期は1091億円)になることを明らかにした。25日の決算会見で、人員の削減計画を5月に公表した4800人から1万人超に積み増すことも含め正式発表する。

 一方、24日には指名委員会等設置会社への移行に伴い発足した指名、報酬、監査の各委員会を開催し、統治改革の具体策づくりが本格的に始動。4割強の株主を握るフランス大手ルノーの影響力が日産の経営に対して過度に及ぶことで、少数株主の利益を阻害しないよう、利益相反の防止ルールを策定することも明らかにした。