金沢医科大に外来手術室 白内障治療の最新機器備え

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  金沢医科大病院の外来手術室内覧会は24日、内灘町の同病院で開かれ、病院関係者が真新しい手術室を見学し、医療の充実に期待を寄せた。8月5日に供用を開始し、白内障や静脈瘤(りゅう)など局所麻酔で行う眼科や血管外科の手術で使用する。

 同病院によると、外来患者専用の手術室整備は北陸三県で初めて。手術室には県内初導入となる白内障治療に用いる最新機器「フェムトセカンドレーザー」が配置される。機械制御で角膜の切開や水晶体に穴を開けることができるため、治療精度が向上する。

 手術室の延べ床面積は330・64平方メートルで、医師、看護師の準備室や更衣室なども設けられた。北山道彦病院長は「高齢化の進行で白内障や静脈瘤患者は増えている。より多くの患者を衛生環境の整った手術室で迎えることができる」と話した。