MotoGP:レプソル・ホンダのロレンソ、ドイツGPに続き夏休み明けの2戦も欠場に

 レプソル・ホンダ・チームは7月24日、MotoGP第8戦オランダGPで負傷したホルヘ・ロレンソが前戦第9戦ドイツGPに続き、第10戦チェコGPと第11戦オーストリアGPも欠場すると発表した。

 ロレンソは、オランダGPのフリー走行1回目に転倒を喫し、第6、第8胸椎を骨折。これによりオランダGPとドイツGPを欠場することになった。

ホルヘ・ロレンソ(レプソル・ホンダ・チーム)

 ドイツGPを終えた後のサマーブレイクを利用し、回復に専念していたロレンソだったが、まだ体に痛みを感じており、バイクに乗る際の動きが制限されたままだという。

 チームとロレンソは、これ以上の怪我のリスクを避けるためにチェコGPとオーストリアGPの欠場を決断。第12戦イギリスGPでの復帰を目指すことを決めた

 ロレンソの代役にはHRCテストライダー、ステファン・ブラドルを起用。ブラドルは当初、チェコGPにワイルドカード参戦を予定していたが、レプソル・ホンダ・チームからサマーブレイク明けの2戦に参戦することになった。

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