プレミアリーグのクラブが世界各地で親善試合を開催。マンチェスター・シティが香港で、リバプールがアメリカでそれぞれゲームに臨んだ。
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地元クラブ傑志体育会と対戦したシティは、コパ・アメリカやアフリカネイションズカップで選手の合流が遅れる中、自慢の攻撃力を活かしゴールショーを披露する。ダビド・シルバの技ありゴールで先制点を奪取すると、ラヒーム・スターリングやレロイ・ザネがそれぞれ得点。後半もペースを落とさずネットを揺らし、大量6ゴールで傑志体育会を粉砕した。
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アメリカツアーで2連敗中と予想外の結果が続いているリバプールは、ニューヨーク州にあるヤンキー・スタジアムでスポルティングと対決した。先制を許したリバプールは、20分にディボック・オリギの2戦連続弾で同点に追いつくと、44分にはジョルジニオ・ヴァイナルダムが逆転ゴールを奪取する。ところが、その後はスポルティングに攻め込まれ、53分に痛恨の失点。2-2と引き分けに終わり、3試合で1分2敗と一度も勝利できずにアメリカツアーを終えた。