水道管に穴 瀬谷区の一部が通行止めに

 横浜市は25日、瀬谷区阿久和南1丁目に埋設されている水道管に穴が開き、漏水した、と発表した。

 影響で84世帯が断水したほか、水があふれて県道瀬谷柏尾線阿久和南1丁目付近が通行止めになった。

 市水道局によると、断水は同日午前9時半から午後1時半まで続いた。一方、通行止めは解除に向けて市が作業を進めている。

 同局によると、穴が開いた水道管(直径20センチ)は1969年に敷設された。市は昭和40年代の水道管を順次取り換えており、この水道管も対象だった。近隣住民から連絡を受けた瀬谷土木事務所が同日午前5時45分ごろ、同局に通報した。

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