グレゴリアスが連日の活躍 ヤンキース打ち合い制す

【ヤンキース10-7ツインズ】@ターゲット・フィールド

ヤンキースは、14対12で大乱戦を制した前日に続き、15安打10得点の猛攻でツインズを撃破。2連勝で貯金は今季最多タイの31となった。2点ビハインドの2回表に4点を奪って逆転に成功したヤンキースは、3回表に2点、4回表に3点を追加し、4回表終了時点で6点をリード。その後、ツインズの反撃に遭い、2点差まで追い上げられたものの、9回表に1点を追加し、10対7で点の取り合いを制した。4回途中6失点で降板した先発のJ.A.ハップをリリーフし、3回1/3を3安打1失点に抑えた2番手のネスター・コルテスJr.が今季4勝目(0敗)、4番手のアロルディス・チャップマンが今季26セーブ目をマーク。ツインズは、先発のジェイク・オドリッジが4回10安打9失点と大炎上し、今季5敗目(11勝)を喫した。

初回にエディ・ロサリオの22号2ランで先制を許したヤンキースは、2回表にディディ・グレゴリアスのタイムリー二塁打、マイク・トックマンの2点タイムリー三塁打、オースティン・ロマインの犠牲フライで4点を奪って逆転に成功。2回裏にジェイク・ケイブの犠牲フライで1点を返されるも、3回表にはアーロン・ヒックスの12号ソロとグレイバー・トーレスの20号ソロで2点を追加し、4回表にはヒックスのタイムリーとグレゴリアスの2点タイムリー三塁打でリードを6点に広げた。4回裏にマーウィン・ゴンザレスの12号2ランとミッチ・ガーバーの犠牲フライで3点、5回裏にネルソン・クルーズの22号ソロで1点を返され、2点差に詰め寄られたものの、9回表にはエドウィン・エンカーナシオンがダメ押しの30号ソロ。前日の試合で5打数5安打7打点の大暴れを見せたグレゴリアスは、この試合でも5打数3安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

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