斎藤工とローランド、アダルトすぎる2人が朝から絵本の読み聞かせ!!

ヤマハ発動機株式会社は、バイクユーザー40人のエピソードを元にオリジナル絵本を制作。7月27日まで東京・表参道のスパイラルガーデンにて「YAMAHA『はしれ!絵本』展」を開催している。展示会に先立ちオープニングイベントが行われ、俳優の斎藤工とホスト界の帝王と称されるROLAND(ローランド)が登壇。子どもたちに絵本の読み聞かせを行った。

この日のイベントが午前中とあって、登壇と同時に斎藤は「午前中のイベントとは思えない並びだなと思っています」と一言。読み聞かせには2人の姉弟が登場したが、常に母親を探しており落ち着かない様子。斎藤が「ママはあそこにいるよー」と声を掛け、ローランドが子どもの頭をなでるなどリラックスさせようと悪戦苦闘。読み聞かせは「楽しかった」と話した姉弟だったが、斎藤は「彼女、彼らにはアダルトすぎるイベントだと思いますが、『楽しかった』という言葉をいただきました(笑)」と安堵(あんど)していた。

その後、“アダルト”な2人のトークセッションが行われ、ローランドは「物心ついたころからローランドだった。スーツを着ているかジャージの違いで、あんまり中身は変わってなくて」と幼いころのエピソードを告白。「バイクには乗ってなかったけど、調子には乗ってた。サッカーで負けた時に、父に『なんで負けたんだ』と言われ、『これは負けじゃなくて勝ちの途中なんだ』と言っていて、割とローランドでした(笑)」とその片鱗を明かすと、斎藤は「完成されてましたね」と笑顔で返していた。

また、ローランドは最近バイクの免許を取得したそうで、将来後ろに乗せたい人を聞かれると、「妹ですかね、やっぱり」とちょっと意外な答え。「僕、双子で二卵性で。妹大好きなんですけど、妹はあまり僕のことを好きじゃないんですよ。バイクは必然的に密着しなきゃいけない状況になるし、車よりもオープンなので、吊り橋効果じゃないですけど、そういったもので『お兄ちゃんカッコいいな』って思ってくれるかもしれないので、妹を乗せたい」とホスト界の帝王が思いがけない“女性へのアプローチ方法”を打ち明けた。

最後に司会者からローランドの名言「俺か、俺以外か。」に絡めて、「世の中にはバイクは何種類ありますか」と聞かれ、ローランドは苦笑しながらも「たくさん種類はあるが、世の中には2種類しかなくて『ヤマハか、それ以外か。』」と答えるも、会場は微妙な空気に。さらに、斎藤にも同じ質問が投げ掛けられ覚悟を決めるが、案の定会場からは乾いた笑いが起こり、斎藤は「微妙な空気。全員損してませんか? 誰が得なんだろう」とボヤいていた。

「YAMAHA『はしれ!絵本』展』は、バイクに乗る喜びとバイクの魅力を伝えるために、バイクユーザー40人のエピソードを元に制作されたオリジナル絵本40種類の展示会。会場には、親子で絵本の読み聞かせを楽しめるスペースや、LMW「NIKEN(ナイケン)」に乗って絵本から飛び出したような写真を撮影できるフォトブースなどがあり、家族で楽しむことができる。また、バイク愛あふれるライダーたちと家族の物語を描いたプロジェクトムービー(https://youtu.be/EIzqdA1IxU4)もヤマハ発動機公式Youtubeチャンネルにて公開している。

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