表町商店街を丸ごと美術館に きらぼし★アート展岡山計画決定

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「きらぼし★アート展」の会場になる岡山市・表町商店街

 岡山県内在住の障害者が創作した芸術作品を紹介する「第3回きらぼし★アート展」の岡山会場となる「表町・街なか美術館」の実施計画が決まった。9月27日から10月3日まで、岡山市・表町商店街の各店舗やアーケード内に絵画など約100点を展示し、商店街を丸ごと美術館に変える。

 作品は8月10日まで募集している。計画では、審査で入選した作品のうち、約50点の絵画は各店に1点ずつ、イーゼルに立てかけて店頭に展示する。造形部門は天満屋地下タウンアートスペース、写真部門はアサノカメラ(表町1丁目)2階のギャラリーに並べる。

 一部の作品はバナー(垂れ幕)に印刷し、アーケード上部からつるして空中展示する。

 会期中、障害のあるアーティストが即興で描くライブペイントや、特別支援学校教諭らをガイドに展示作品を巡り歩く対話型鑑賞会、各店舗の作品を鑑賞してスタンプを集めるラリーなどのイベントも行う。

 玉野市でも10月5~14日、展覧会「きらぼし★アート展 in 玉野」を同市築港の産業振興ビルで開催する。初日の同5日、滋賀県の施設で創作に打ち込む障害者に密着した映画「地蔵とリビドー」の上映会と、障害者アートの支援に先進的に取り組んでいる専門家によるシンポジウムを予定している。

 きらぼし展は岡山障害者文化芸術協会、山陽新聞社会事業団、同展実行委が主催する。岡山会場の展示では、表町商店街連盟の全面協力を得た。