モンスターアオリイカを釣り上げた山田ヒロヒトの矜持【アオリイカのランカーメモリアル】

唯一無二のフルタイムプロエギンガーとして全国各地を飛び回り続けるエギング界のスーパースター「ヤマラッピ」こと山田ヒロヒトさんのランカーメモリアルをご紹介!!偶然ではなく、狙って記録級のターゲットを手にする方法とは?ここでご紹介するのはエキスパートが刻んだ“記録”と“記憶”、モンスター捕獲の証言集である

語って頂くのはこのお方!!

山田ヒロヒト(やまだ・ひろひと)さん

エギング界をリードする唯一無二のプロアングラー

「バックドリフト」や「ノーテンションソフトフォール」など、画期的なテクニックを編み出し続けるエギングのフルタイムプロ。ストイックに可能性を模索し続けるそのスタンスは、各地のアングラーから圧倒的な支持を集めている。愛称は「ヤマラッピ」

山田ヒロヒト×アカ系アオリイカ3.18kg

DATE:2015年/1月6日/22時前後

FILED:和歌山県南紀地磯

SIZE:3180g(自己最大は4.28kg)

TIDE:中潮/干潮直前

OTHER:水温は17℃前後。北西の風

誰もが諦めかけた月夜の干潮間際。わずかに潮が動いた!

山田さんは過去に4kgオーバーも捕獲しているが、記憶に残っている一杯は、DVD『リアルエギングvol.3』のロケ中に捕獲した3180gだ。

山田さん「1月の和歌山。当日は月夜の満潮からの下げで、条件は悪くなかったけれど、とにかく潮が全然動かないんですよ。反応したのは、ほぼ干潮潮止まりの時間になって、スタッフや一緒に釣りをしていたアングラーが諦めかけたタイミングでしたね」。

干潮直前、ほんの少しだが、潮が動いた。

山田さん「経験上、大きな個体ほど反応するタイミングがシビアですね。同じエリア、同じスポットに通い続けることで、その時合が見えてくる。見極めるためには、とにかく現場に通い続けることが大事だと思います」。

ヒットエギ

エメラルダス・ラトルTYPE S 4.0号(DAIWA)

ラインを太くし、ボトム付近をじっくり攻める

ラトルのTYPE Sは、6秒/mと極めてスローなフォール速度が特徴だ。

山田さん「存在感を強調しつつ、ボトム付近をじっくりと探れるエギ。当日は潮が動かないため、PE0.4号から0.5号に変えて、ラインの浮力を使ってよりスローに探ることを意識しました」。

今回ご紹介したモンスターアオリイカとの死闘は弊社DVD「リアルエギングvol.3]に収録されているので要チェックだ!!

山田さんが如何にしてモンスターを捕らえたのか?詳しくはルアーマガジンソルト8月号をチェックしよう!!

山田さんの過去記事はコチラ⇩

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