大砲クルーズが3本塁打 ツインズ5本塁打で大勝

【ツインズ10-3ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ツインズは、通算385本塁打の大砲、ネルソン・クルーズが自身初の1試合3本塁打をマークするなど、打線が5本塁打を含む12安打10得点と爆発。先発のホゼ・ベリオスも好投し、10対3でホワイトソックスに大勝した。クルーズが23号ソロ、24号2ラン、25号2ランと3本のアーチを放ったツインズは、マックス・ケプラーが26号2ラン、ミゲル・サノーも17号2ランを放ち、1試合5本塁打以上は今季9度目。これは1977年のレッドソックスを上回るメジャー新記録となった。7回3失点(自責点2)の好投を見せたベリオスは今季9勝目(5敗)。ホワイトソックスは先発のルーカス・ジオリトが4本塁打を浴びるなど5回7失点と炎上し、今季5敗目(11勝)を喫した。

初回にクルーズの23号ソロで先制したツインズは、2回裏にヨアン・モンカダの19号ソロで同点に追い付かれたものの、3回表にクルーズの24号2ランで勝ち越しに成功。5回表にはケプラーの26号2ランとクルーズの25号2ランでリードを6点に広げ、5回裏にレウリー・ガルシアのタイムリーで1点を返されるも、6回表にはサノーの17号2ランとホルヘ・ポランコのタイムリーで3点を追加し、ホワイトソックスを突き放した。6回裏にAJリードの犠牲フライで1点を返されたが、ベリオスは7回3失点と好投し、2番手のショーン・ポッペンが終盤2イニングを無失点に抑えて試合終了。ベリオスは日本時間6月7日以来の白星となった。

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