SFCから義塾初の9秒台ランナー 小池祐貴選手9秒98を記録

20日(土)・21日(日)にイギリス・ロンドンで開かれた陸上ダイヤモンドリーグ2019第10戦。第1日目の男子100メートル決勝で、SFC出身の小池祐貴選手(総卒・住友電工)が9秒98を記録し日本人3人目の9秒台ランナーとなった。

義塾初の9秒台

第1日目の予選で1組4着となり桐生祥秀選手(日本生命)とともに決勝に進出した小池選手。決勝では9秒98(風速+0.5)をマークし4位となった。

小池選手は総合政策学部出身で、體育會競走部に所属していた。今回9秒98を記録したことで慶應義塾からは初の9秒台ランナーが生まれたことになる。

なお日本記録はサニブラウン・アブデル・ハキーム選手(フロリダ大)が持つ9秒97(風速+0.8)。歴代2位の記録が桐生選手の持つ9秒98(風速+1.8)となっており、小池選手の記録は桐生選手に並ぶ日本歴代2位となる。

翌日の400mリレーでも活躍

大会第2日目の男子4×100メートルリレーで小池選手は第2走者として出場、日本チームは日本歴代3番目の記録となる37秒78で2位に入った。

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