板野友美主演映画「徐福~永遠の命を探して~」初日大盛況

7月26日、板野友美主演映画「徐福~永遠の命を探して~」が渋谷ユーロライブにて大盛況で初日を終えた。

本映画は、2300年前に秦始皇帝の命をうけて日本に不老不死の仙薬を探しに来た徐福。そして、それとともに中国の高度な文化をまだ未開の地の住人であった日本人(弥生時代の初期)の教え、日本の文化の礎を作った徐福一行への、日本及び中国の観客の興味を喚起する内容となっている。

徐福の一行の子孫である、福住翔子(板野友美)と中国人留学生 呉明(黄礼格)の徐福探しの旅の途中で生まれる愛情、そして、2人が見つけた徐福が探した不老不死の薬の答えを追い求めるというストーリー。

主演は板野友美。また、黄礼格、内藤光祐、王斑(特別出演 徐福役)、伊藤かずえ、佐藤美希、小波津亜廉、段文凝、王依君、秋夢乃など両国の豪華俳優が多数出演している。

次回、映画「徐福~永遠の命を探して~」は7月30日の10時から渋谷ユーロライブで上映される。

(あらすじ)
東京の大学に通う福住翔子。卒業後は商社に就職が決まっていた。だがこの就職も病気の祖父の治療費をまかなう母を助けるためだった。実際,翔子は自分のやりたいことがあった。ある日、大学の食堂で友人の中国人留学生 林嬌とたわいの会話をしているところに、母から電話。病院に駆けつける翔子。だが、それは入院中の祖父が翔子の誕生日にケーキを用意したサプライズだった。涙と笑いに包まれる翔子。優しい笑顔を作っている祖父、だが、体力も気力もだいぶ落ちている。病室を出て、病院の庭を通り過ぎ、ふと、視界に入ったベンチに置いてあったヘッドホンから漏れ聞こえる音に足を止めた。好奇心からヘッドホンに耳を当てる翔子。そこに聞こえてきたのは音楽ではなく、ある青年が片言で喋る日本語だった。「キョウハトテモイイコトガアッタ。ボクガニュウインシタトキナニモナカッタカダンニ、ハナガサイテイタ。ハナモ、イツカハツチニカエル。ボクハモットベンキョウモシタイ、アソビモシタイ、ボクガチチニカエルマデアト352ニチ」聞いてはいけないものを聞いてしまった翔子。そして目の前には小さな女の子に花をわたす声の持ち主、車いすに乗った呉明がいた。ふとしたことで車いすから落ちそうになった明を助けた事で、翔子と明は仲良くなった。明は中国からの留学生で、日本の大学に通っている。偶然、翔子とは同じ大学だった。数週間後、祖父の英昭の様態が急変。祖父は翔子に遺言のように。語りかけた。「実は、我々の祖先は今から2300年前に日本に上陸し、農耕や新しい文化をもたらした徐福の集団なのだ。」徐福と言われても翔子はピンとこなかったが祖父は話を続ける「徐福は秦始皇帝の命により、不老不死の仙薬を求めて日本に来た。私は徐福の子孫であることに誇りを持っている。本当は徐福の足跡をたどる旅をしたかった。先祖、徐福の一行が日本で何をしたのか、そして不老不死とは何だったのか? 翔子、出来れば私のかわりに探して欲しい。」翔子は、無き祖父の意思継いで、友人の林嬌、槇原李、高宮玄、そして、呉明と一緒に徐福探しの旅に出る。翔子は旅の途中、不思議な体験をする。夢か、現実か、翔子たち一行と2300年前の徐福たち一行がオーバーラップしてストーリーは進行していく。旅の間に、急速に深まっていく翔子と明の愛。そして彼らは徐福が探した不老不死の答えにたどり着けるのか。

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