「ツギクル芸人」は結成1年のザ・マミィに決定! 次の目標は「バカ殿」!?

若手から中堅実力派まで、し烈な予選を勝ち抜いた16組を民放各局の現役売れっ子クリエーターたちが直接審査するフジテレビ系のお笑い賞レース「ツギクル芸人グランプリ2019」。その次に「来る」(=ツギクル)芸人のトップに輝いたのが、林田洋平と酒井尚によるザ・マミィだ。

ザ・マミィは、ある青年が“松ノ門”という霊能者に降りてきた死んだ父とやりとりするコントで決勝ブロックを独走して優勝。結成わずか1年のフレッシュなコンビで、林田は「めちゃくちゃ楽しかったです! 緊張もしましたが。今の世代特有かもしれませんが、みんなで盛り上げよう!と、のびのびできたかなと思います」と大会を総括。酒井も「人間の温かみを感じた大会でした。もちろん負けたくない思いでバチバチなのですが、ほっこりする場面もあり、みんなに支えられていただいた優勝だと思います」と雰囲気の良さを挙げる。

目録50万円の使い道については「こんな大金握ったことがないんですよ。どう使ったらいいのか分からないんです」と酒井が戸惑うと、林田も「日々1000円ずつしか握っていない生活なので。僕は父がまだ芸人としてやっていくことに反対していて、間に入っている母に苦労させているので、母親にちょこっと何かできたらな」と親孝行宣言。

次の目標については「ネタをどんどん見ていただく機会を増やしたいです。まだ結成1年たっていなくて、単独ライブをやっていないので。あとテレビにも出たいですね、相方の映え方も見えましたから」と林田。酒井は「ネタ番組に出させていただきたい、コント番組にも出させていただきたい。最終的に『バカ殿』になりたいんです。子どもの時から笑わせていただいた。志村さんに会いたい、目に留まりたいと思います!」と期待している。

© 株式会社東京ニュース通信社