長崎県内の神職らによる「長崎原爆殉難者追悼慰霊平和祈願祭」が25日、長崎市松山町の平和公園であり、関係者ら約70人が参列した。
鎮西大社諏訪神社(同市上西山町)が主催。原爆で各神社の多くの氏子が犠牲になったことから、神道形式でみ霊を慰めようと2012年から毎年開いている。今年で7回目。
平和祈念像の前に設けた祭壇の前で、諏訪神社のみこ2人が平和な世の中を願う「浦安の舞」を奉奏した。同神社の池田剛康宮司は「原爆で犠牲になった方々のことを思い、これからの市民の幸せを願った」と話した。
長崎原爆殉難者追悼慰霊平和祈願祭 神職ら70人参列
- Published
- 2019/07/27 15:30 (JST)
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