【高校野球神奈川大会 準決勝】日大藤沢が桐光学園を下す

【日大藤沢-桐光学園】7回、日大藤沢の姫木勝ち越し犠打

 夏の高校野球の神奈川大会準決勝で27日、日大藤沢が7-5で桐光学園を下し、23年ぶり6度目の決勝進出を果たした。28日の決勝は東海大相模-県相模原の勝者と対戦する。

 日大藤沢は初回1死一、三塁で4番姫木の左前打で先制。三回には敵失で1点を加えた。同点に追いつかれた後の七回無死満塁、姫木の中犠飛で勝ち越し、森田の2点適時打で計3点を奪った。八回には牧原の2ランで突き放した。投げてはエース左腕の武冨が11安打5失点。2度の盗塁を刺した捕手牧原の強肩も光った。

 桐光学園は六回に馬込、唐橋の適時打で追いつき、5点を追う八回に2番鈴木からの4連打などで3点を返す粘りを見せた。

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