Rソックス・ベッツが3打席連続アーチ ヤンキース撃破

【ヤンキース5-10レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

レッドソックスは、リードオフマンのムーキー・ベッツが3打席連続アーチを含む4安打5打点の大暴れ。ベッツの活躍もあり、宿敵・ヤンキースを10対5で破った。ベッツは今回が通算5度目の1試合3本塁打となり、これはアレックス・ロドリゲス、マーク・マグワイア、カルロス・デルガードらと並んで史上3位タイの数字。あと1試合で歴代最多(ジョニー・マイズとサミー・ソーサの6試合)に並ぶ。また、メジャーリーグでは、日本時間7月24日にロビンソン・カノー(メッツ)、同25日にポール・デヨング(カージナルス)、同26日にネルソン・クルーズ(ツインズ)が1試合3本塁打を記録。4日連続での達成は史上初の快挙となった。

ヤンキースがジェームス・パクストン、レッドソックスがアンドリュー・キャッシュナーの先発で始まった一戦は、初回にベッツの16号先頭打者アーチとJ.D.マルティネスの21号2ランでレッドソックスが3点を先制。3回裏にはベッツの17号ソロとマルティネスのタイムリー三塁打でリードを5点に広げ、4回裏にベッツが18号2ランを放って大量7点リードとなった。1点を返された直後の6回裏にはベッツとラファエル・デバースのタイムリー二塁打で2点を追加し、7回表に2点を返されるも、7回裏にはサム・トラビスのタイムリー二塁打で10点目。その後のヤンキースの反撃を2点にとどめ、10対5で勝利した。キャッシュナーは7回途中10安打3失点の粘投で今季10勝目(5敗)をマーク。パクストンは4本塁打を浴び、4回9安打7失点で今季6敗目(5勝)を喫した。

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