ツインズが史上最速でシーズン200本塁打に到達!

【ツインズ6-2ホワイトソックス】@ギャランティード・レート・フィールド

ツインズは、2回表にバイロン・バクストンの犠牲フライ、マックス・ケプラーの27号3ラン、ネルソン・クルーズのタイムリーで一挙5点を先制。ケプラーの一発は今季チーム通算200本目となり、史上最速となる103試合目でのシーズン200本塁打到達となった(従来の記録は2005年レンジャーズの122試合)。また、今季のツインズは、103試合で201本のアーチを架けており、これは1シーズン(162試合)に換算すると300本を超える驚異のペース。昨年ヤンキースが樹立したシーズン267本塁打のメジャー記録を更新するのは、ほぼ確実な情勢となっている。

2回表に一挙5点を先制したツインズは、3回裏にアダム・エンゲルの2号2ランで2点を返されたものの、7回表にネルソン・クルーズの26号ソロで1点を追加。そのまま6対2でホワイトソックスを破った。ツインズ先発のマイケル・ピネイダは、7回96球を投げて被安打6、奪三振5、与四球1、失点2という安定したピッチングで今季7勝目(5敗)をマーク。2番手のルイス・ソープは8回からの2イニングを2安打無失点に抑え、試合を締めくくった。一方、敗れたホワイトソックスは、先発のディラン・シーズが5回7安打5失点で今季3敗目(1勝)。打線は8安打を放ったものの、得点圏で5打数ノーヒットに終わるなど思うように繋がらず、エンゲルの2号2ランによる2得点のみに終わった。

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