オリオールズがエンゼルスに快勝 大谷は三塁打を放つ

【オリオールズ9-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

オリオールズは、2回表に大量6点を奪うなど、2回までに7点を先行。延長16回までもつれる熱戦となった前日とは打って変わって、危なげのない試合運びでエンゼルスを9対3で破った。オリオールズ先発のアッシャー・ウォジャハウスキーは、7回100球を投げて被安打3、奪三振6、与四球1、失点2という安定したピッチングを展開し、今季2勝目(3敗)をマーク。エンゼルス先発のニック・トロピアーノは、5回6安打7失点で今季初黒星(0勝)を喫した。また、エンゼルスの大谷翔平は、「3番・指名打者」で先発出場。ライトライナー、ライトへの三塁打、ショートゴロ、センターライナーで4打数1安打だった(打率.293)。

初回にアンソニー・サンタンデールの犠牲フライで先制したオリオールズは、2回表に打線が繋がり、一死一・三塁からスティービー・ウィルカーソンのファーストゴロの間に1点を追加すると、二死満塁となってサンタンデールの2点タイムリーとレナト・ヌニェスの25号3ランで一挙6得点のビッグイニングに。5回裏にマット・サイスの2号2ランで2点を返されたものの、先発のウォジャハウスキーは7回3安打2失点の好投を見せた。5点リードで迎えた9回表には、トレイ・マンシーニの24号2ランでリードを広げ、その裏のエンゼルスの攻撃をジャスティン・アップトンの5号ソロによる1点のみに抑えて試合終了。サンタンデールは3安打3打点の活躍で、チームの勝利に貢献した。

© MLB Advanced Media, LP.