県関係国会議員に37項目を要望 岡山市政懇談会で河川整備など

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県関係国会議員(奥側)に要望事項などを説明した岡山市の市政懇談会

 政府の2020年度予算概算要求を前に、岡山市は27日、国への政策提言や要望事項を岡山県関係国会議員に説明する市政懇談会を市内で開き、西日本豪雨で決壊した河川の整備推進など37項目の実現に協力を求めた。

 国会議員は衆参8人(自民4人、立憲民主1人、国民民主1人、公明1人、維新1人)が出席。市側は大森雅夫市長や幹部が臨み、10月から無償化される幼児教育・保育への支援拡大、市街地再開発事業への財政措置など提言・要望事項を説明した。

 災害対策では、豪雨で決壊し、国の河川激甚災害対策特別緊急事業に採択された旭川水系・砂川(岡山市東区)の改修事業推進のほか、洪水調節機能の向上につながるダムの有効活用も求めた。国会議員は「地域を守るために最大の関心を持って取り組みたい」などと応じた。

 国会議員は、国内の人手不足などを背景に増加している外国人を巡る施策について、地方からの提言を求めた。市長は「(日本人と外国人が)共存していくとの認識を持ち、政令市の市長会議で検討しているところだ。整理して要望したい」と回答した。