学芸館と倉敷商が決勝で激突 夏の高校野球岡山大会

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【金光学園-学芸館】5回裏学芸館無死一塁、金城が二盗を成功させる。右は遊撃手友原

 第101回全国高校野球選手権岡山大会第13日は27日、倉敷市のマスカットスタジアムで準決勝2試合があり、倉敷商が7年ぶり、学芸館が2年連続の決勝進出を決めた。

 倉敷商はエース左腕の木村が5安打完封。プロ注目右腕の西を擁し、2連覇を狙った創志学園を2―0で破った。創志学園は史上初の5年連続決勝進出を逃した。11安打の学芸館は打線がつながり、金光学園を8―1の七回コールドで下した。

 28日の決勝は同スタジアムで午後1時開始。倉敷商は7年ぶり11度目、学芸館は4年ぶり2度目の優勝を目指す。

 応援団優秀校が発表され、翠松、学芸館、大安寺の3校が選ばれた。

 ▽準決勝

11安打で学芸館コールド勝ち

金光学園

0001000|1

200240X|8

学芸館

(七回コールド)

▽二塁打 平松、佐藤、中川▽暴投 中川

 【評】学芸館が11安打に機動力を絡め快勝した。一回、2番金城がエンドランを決め無死一、三塁とし知念の二ゴロで先制し、内野安打を挟んで丹羽の一ゴロで加点した。四回は丹羽、中川、岩端の3連打で2点。五回は金城の二盗後に知念が右前適時打を放つなど畳み掛けた。右腕中川は要所を締め6回1失点。

 金光学園は四回、先発左腕伊藤の適時打で詰め寄ったが、2失策に加え、飛球の目測を誤るなど守備が崩れてしまった。

倉敷商が完封で投手戦制す

創志学園

000000000|0

00000110X|2

倉敷商

▽二塁打 川井

 【評】倉敷商が投手戦を制した。エース左腕の木村は打者の手元で微妙に変化する直球と鋭いフォークを武器に5安打完封。唯一、得点圏に走者を背負った三回1死一、三塁をしのぎ、勢いに乗った。攻撃は六回1死二、三塁から岡田の左犠飛で均衡を破り、七回は福島の右前適時打で2点目を挙げた。

 創志学園は最速154キロをマークした右腕西が10奪三振の力投を見せたが、打線の援護に恵まれなかった。