歩行者天国で華やかに、中津祇園車が集結【大分県】

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祇園車見世に登場した下祇園姫路町の祇園車=27日夜、中津市の福沢通り

 中津市の「中津祇園」(県指定無形民俗文化財)は2日目の27日、一番の見せ場となる「祇園車(ぎおんぐるま)見世」があった。歩行者天国となった福沢通りに上、下両祇園の祇園車12台とみこし2基が集まり、多くの見物客を魅了した。

 この日は「朝車」。早朝から夕方にかけ、両祇園に分かれて城下町を巡る「御神幸・御巡行」があった。その後、福沢通りの「おまつり広場」に集結。新魚町の上祇園みこしから順番に登場した。

 各町は祇園車を勢いよく引いたり、車の舞台上で華やかな踊りを見せたりと、それぞれの出し物を披露。終了後、下祇園は闇無浜(くらなしはま)神社、上祇園は中津神社に行き、勇壮な練り込みを繰り広げた。

 最終日の28日は「戻車(もどりぐるま)」がある。上、下両祇園の祇園車がそれぞれのコースを巡り、威勢よく交差点を曲がる「やりとり」を見せたり、練り込みをしたりして幕を下ろす。