「土用の丑」の日 肉厚ウナギに舌鼓 観光地の店、通常の3倍用意 /香取

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ウナギを堪能する客=香取市の「割烹やま川」

 「土用の丑」の日の27日、千葉県内有数の観光地の香取市にあるウナギ料理店「割烹やま川」(同市佐原イ)では、ウナギを焼き上げた煙と香ばしい匂いが店前まで漂った。

 同店ではこの日、通常の3倍に当たる約120食分を用意。早朝から仕込みを始め、うだるように蒸し暑い調理場で、肉厚なウナギを次々と焼いた。

 密漁の横行などによる稚魚の不漁で、ウナギは今年も“高根の花”。それでも夏のスタミナ食を求めて、同店には昼時から観光客らが訪れ、「おいしい」と舌鼓を打っていた。

 店主の山川隆志さん(58)は「はっきりしない天気が続いているが、ウナギを食べて精を出してほしい」と話した。