巨人16安打16得点、連敗4で止め原監督1000勝に王手! 阪神岩田が誤算9失点KO

巨人・原辰徳監督【写真:Getty Images】

初回にゲレーロの9号満塁ホームランなど一挙7点を奪う

■巨人 16-4 阪神(28日・東京ドーム)

 巨人は28日、本拠地での阪神戦を16-4で快勝し連敗を4で止めた。初回にゲレーロの9号満塁ホームランが飛び出すなど一挙7点を奪い早々と試合を決めた。先発の桜井は7回3失点の力投で5勝目。原辰徳監督は、指揮官として通算999勝目を挙げ、通算1000勝に王手をかけた。

 初回の猛打で巨人が早々に試合を決めた。1点を追う初回に丸の右前適時打で同点に追いつくと、岡本の押し出し四球、ゲレーロの9号満塁ホームラン、若林の中前適時打で一挙7点を奪い逆転に成功。

 3回には炭谷の4号2ラン、4回には亀井、岡本の連続タイムリーでさらに2点を加え6回は炭谷の5号満塁ホームランでとどめを刺した。先発の桜井は9安打を浴びながらも7回3失点の力投で5勝目。チームは連敗を4で止めた。

 阪神は先発の岩田が3回8安打9失点(自責8)の大炎上で3敗目。打線は2桁安打をマークしたがチームの連勝は2でストップした。(Full-Count編集部)

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