イタリア1部のユヴェントスとキットサプライヤーのadidasは25日、2019-20シーズンに向けた新アウェイユニフォームを発表した。
5月にリリースされたホームキットは、伝統のストライプを排除してブラック/ホワイトのバイカラーを採用。従来のイメージを覆すデザインで大きな衝撃を与えたが、今回のアウェイも驚きのデザイン・カラーとなっている。
Juventus 2019-20 adidas Away
NEWアウェイキットはホワイトを基調とし、全面にカモフラージュ柄をあしらったデザイン。基調色のホワイトは珍しくない色だが、驚きは差し色のレッド。今回のキットはほぼホワイトとレッドの2色で構成されている。これまでのユヴェントスには無かった配色パターンだ。
このホワイトは、ホーム「アリアンツ・スタジアム」周辺の都会的な建築物にインスパイアされた色。「新しく勇気のある方向性を示す、未来的なグラフィック」がデザインコンセプトとなっている。
パンツはレッドを基調に、スリーストライプスにはホワイトの差し色。画像だとグレーのようにも見えるソックスだが、実物の色はホワイト。前面にはチームエンブレムが入る。
ユニフォームの発表に合わせて、トップチームの選手をモデルに起用した着用画像も公開された。ホワイトとレッドのみのユヴェントスのキットは、まだ違和感を覚える。
25日に中国・上海でお披露目となったこのNEWキットは、27日に韓国で行われたKリーグ・オールスターとの試合で実戦デビュー。試合は3-3で引き分けている。