西武、敵失逃さず劇的サヨナラで3タテ阻止! 日ハム連勝4でストップ

西武・秋山翔吾【写真:荒川祐史】

日ハムは斎藤佑の好救援で4点差同点も

■西武 8-7 日本ハム(28日・メットライフ)

 西武は28日、メットライフドームで行われた日本ハム戦で延長10回8-7でサヨナラ勝ち。3タテを阻止した。敗れた日本ハムは連勝が4で止まり、首位ソフトバンクと1.5ゲーム差に広がった。

 西武は7-7で迎えた延長10回1死一塁から、秋山の強烈な遊ゴロを中島が後逸。その間に一塁走者の木村がサヨナラのホームへ滑り込んだ。

 1点を追う3回には山川の左翼ポール際への31号2ランで逆転。山川は2安打4打点と打線を牽引し、7回まで4点差をつけていたが、3点差の9回から登板した守護神の増田が誤算だった。近藤の2号3ランを許して一時同点に追いつかれたが、なんとか勝ちきった。

 日本ハムは7回から3番手として救援した斎藤が2回1安打無失点と好投。4点を追う8回には中田の23号ソロで追撃し、9回には近藤の3ランで同点に追いついたが、力及ばなかった。首位のソフトバンクが勝ったため1.5ゲーム差となった。(Full-Count編集部)

© 株式会社Creative2