【高校野球神奈川大会】東海4年ぶりV 決勝最多24得点

4年ぶりに優勝し、喜ぶ東海大相模ナイン=横浜

 高校野球の第101回全国選手権神奈川大会は28日、横浜市中区の横浜スタジアムで決勝が行われ、東海大相模が24-1で日大藤沢を下し、全国制覇を遂げた2015年以来、4年ぶり11度目の優勝を飾った。決勝での24得点は、1976年決勝で東海大相模がマークしていた従来の大会記録(19得点)を大幅に更新した。

 東海は三回に遠藤成(3年)の2点本塁打などで6得点を加えた。四回は鵜沼魁斗(2年)、山村崇嘉(同)、西川僚祐(同)にそれぞれ本塁打が飛び出すなど、決勝新記録となる1試合5本塁打で圧倒。投げても先発野口裕斗(3年)が5回を1失点に抑えた。

 東海が出場する全国選手権大会は8月3日に組み合わせ抽選会が行われ、6日から兵庫県西宮市の甲子園球場で開催される。

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