まなび館にブックカフェ、31日オープン

文化芸術関連500冊、創造都市の拠点に

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ブックカフェのイメージ図。芸術や文化に関する本を500冊以上そろえる

 国連教育科学文化機関(ユネスコ)創造都市ネットワークの映画分野に加盟する山形市は31日、山形まなび館(旧山形一小)1階に文化芸術の関連書籍500冊以上を扱うブックカフェ「Day&Books」をオープンする。同館を創造都市の拠点として改修する「Q1(キューイチ)プロジェクト」の第1弾。2022年度の本格使用に向け、活用の可能性を探る。

 同館は中心市街地の活性化を担う施設として、市が山形一小旧校舎を改修し10年に開設。1階と地下1階に観光案内ルームや貸しスペースを設けた。17年の同ネットワーク加盟を受け、東北芸術工科大(山形市)と連携し、使われていなかった2、3階を含む施設全体を改修し、文化芸術や産業経済の創出拠点として整備する。

 プロジェクト名は「旧一小」と、問いの始まりを意味する「Q1」に由来する。19、20年度はブックカフェに加え、2、3階で単発のイベントを開き、今後の在り方を考える。21年度に施設全体の工事を行い、22年度の本格活用を目指す。

 ブックカフェは1階正面東側の一室(約70平方メートル)に設け、12席ほどを用意する。クリエーティブをテーマに選書した本と、ポストカードやブックカバーといったオリジナルグッズを販売。コーヒーや紅茶(350円~)を飲みながら、購入した本を読むことができる。本の持ち込みやカフェのみの利用も可能。営業時間は午前10時半~午後6時。定休は毎週月曜と年末年始。

 オープンに合わせ、31日午後6時からプロジェクトの説明と同館3階や屋上を見学するイベントを開催する。主にメディア向けだが一般参加も受け付ける。8月1日午前10時半からは企業、団体向けの説明会を開く。いずれも申し込みが必要。問い合わせは東北芸工大地域連携推進課023(627)2199。