朝起きたらむくんでた!原因と対策は?
大切な日なのに、朝起きると顔がパンパン!なんてことはありませんか?
目は腫れぼったく、いつもはくっきりした二重が一重になってることも。
そもそもむくみとはなんなのでしょうか?
今回は日々の疲れが原因で起こるむくみメカニズムと、元CA女優の筆者が実践する解決法をお教えします。
朝起きたら顔がむくんでいる原因
朝起きて顔がパンパンになっているのは、顔の皮膚の下に余分な水分がたまっている状態だから。
血液の循環やリンパの流れが悪いと、老廃物がたまり、むくんでしまいます。
お酒を飲んだ翌日にむくんだことはありませんか?
それは、お酒を飲んだことで血管が広がり、血液の流れがゆっくりになったから。
ゆっくり流れる血液で、老廃物が流れにくくなってしまった状態です。
睡眠不足の時もむくみませんか?
それは、本来寝ている間に流れて排出されるべき老廃物が滞ってしまっている状態です。
むくみ予防方法1:お酒を控える
お付き合いなど、どうしてもお酒を飲まなければいけない場面もありますよね。
そんなときは、お水を十分に飲んで、酔いが醒めてから寝るようにするだけでも、翌朝のむくみ具合が随分違います。
むくみ予防方法2:塩分を控える
塩分を摂りすぎると、体内の塩分濃度のバランスが崩れて、むくみやすくなります。
塩分控えめの食事を心がける、薄味を心がける、食事の際にしっかりお水を摂取する、などによってある程度むくみを予防することが可能です。
むくみ予防方法3:肩こりはそのままにしない
肩が凝っているということは、体内の血行が悪くなっています。
血行が悪くなると、老廃物の流れが悪くなるのでむくみやすくなります。
健康のためにも、むくみ対策のためにも肩こりは放置しておかないことが大切です。
むくみ予防方法4:水分をしっかり摂取する
「水分が増えている状態がむくみなのに、水分をしっかり摂取する必要があるの?」と不思議に思われるかもしれません。
実は、水分が足りず、身体がため込もうとしている状態がむくみにつながっています。
寝る前に、常温の水をコップ1杯程度飲むのが効果があると言われています。
むくみ予防方法5:しっかり眠る
睡眠が不足すると、代謝や血液の流れが悪くなります。
その影響で、身体の中の水分の代謝が落ちてしまったり、冷えにつながります。
しっかり眠ることで、疲れが取れ、代謝が上がります。
むくむ原因のひとつ・肩こりが解消される可能性もありますね。
むくみ予防方法6:有酸素運動
ジョギングやウォーキング、ヨガなどの有酸素運動で新陳代謝を高め、老廃物を流しやすい身体作りをすることもむくみ対策に効果が期待できます。
仕事帰りに2駅歩いて帰る、なんていうのも、簡単で続けやすいですね。
むくんでしまった時の応急処置3選
これだけ対策して、朝起きたら顔がむくんでいた!というときの応急処置方法をご紹介いたします。
お風呂につかってマッサージ早めに起きて、湯船につかってしっかり汗をかいて、血行を良くしましょう。
それだけでも効果的ですが、リンパマッサージをプラスして。
耳のうしろから、首を下になぞるだけの簡単マッサージでスッキリします。
温冷療法蒸しタオルで顔を温めた後、冷水で洗顔を数回繰り返すことで、顔の血行が良くなり、むくみが解消されやすくなりますよ。
笑顔の練習鏡に向かって、少しオーバーに笑顔の練習をしてみましょう。
CAはよく、鏡に向かって笑顔のチェックをします。
顔の筋肉を大きく動かすことによって、血流が良くなりむくみが解消されやすくなります。
女性の大敵むくみは予防が大切
やはり朝バタバタしないためにも、日頃からむくみにくい身体作りを心がけることが大切です。
体重が増えたり太ったわけではなくても、むくんでいるだけで顔も大きく、太って見えてしまいます。
むくみが原因で見た目で損しないよう、日頃からむくみ予防を心がけましょう。