つるの剛士さんがナレーション 藤沢市湘南台文化センターで全天周映画番組

湘南台文化センター開館30周年を記念して制作した全天周映画番組「奇跡の地球」

 藤沢市湘南台文化センター(神奈川県藤沢市湘南台)は、開館30周年を記念して全天周映画(ドーム型大型スクリーン)番組「奇跡の地球」を制作し、11月30日まで同センターこども館宇宙劇場で番組投影している。

 同作品は、NHKの科学番組「サイエンスZERO」との共同制作で、湘南を通じて地球の過去、現在、未来を見つめる壮大なドラマ。タレントの小島瑠璃子さん、NHK解説委員の土屋敏之さんが出演し、タレントのつるの剛士さんがナレーションを担当した。

 期間中、午前11時半と午後2時半の2回上映(9月7日以降はホームページ上で公表)。同劇場の入場料は大人500円、子ども200円。市民制作によるSFショートムービーも同時上映する。

 このほか、30周年を記念し宇宙の不思議に触れる特別企画「宇宙船地球号のキセキ」も開催。来場者が「理想の惑星」を作る参加型のワークショップなども実施している。9月1日まで。宇宙劇場または展示ホールの入場料(大人300円、子ども100円)のいずれかが必要。

 同センターは1989年7月に開館。担当者は「番組や展示を通じ、いくつもの奇跡があふれる美しい惑星、地球を知るきっかけになれば」と話している。問い合わせは、同センター電話0466(45)1500。

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