BMW 5シリーズのクリーンディーゼルモデルに、インテリジェント4輪駆動システムを搭載|そのほかの安全機能も向上

BMW 5シリーズのクリーンディーゼルモデルに、インテリジェント4輪駆動システムを搭載|そのほかの安全機能も向上

※画像ギャラリーのBMW 5シリーズは1枚目を除き全て旧型モデルです

BMWが5シリーズのクリーンディーゼルエンジン搭載モデルに新型を投入

BMWは、2017年にフルモデル・チェンジした第7世代 5シリーズに、クリーンディーゼルエンジンとインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive(エックスドライブ)」を搭載した「新型 523d xDrive M Spirit(エックスドライブ・エム・スピリット)」、「新型 523d xDriveツーリングM Spirit」を2019年7月26日より発売した。価格は750万円~782万円(消費税込み)。

BMW xDriveについて

新型モデルにはBMWのインテリジェント4輪駆動システム「BMW xDrive」を搭載することで、15.6km/L(WLTC)の燃費性能を実現している。

BMW xDriveは、走行中の路面状況や四輪全ての駆動状態を常に検知し、車両速度やステアリング操作に対して、前後トルク配分を最適化するシステムであり、高速域でのクルージングやコーナリング時でも安定した走りを実現する。

運転支援システムを標準装備して安全なドライブに貢献

また今回のモデルには運転支援システムを標準装備しており、アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンチェンジウォーニング(車線変更警告システム)およびレーンディパーチャーウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーンコントロールアシスト、サイドコリジョンプロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロストラフィックウォーニングが装備されている。

3年間の主要メンテナンス無償提供等のサービスも充実

なお新型 5シリーズ ディーゼルモデルには、3年間の主要メンテナンス無償提供、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMWサービス インクルーシブ プラス」が全車に付帯されている。この「BMWサービス インクルーシブ プラス」は、2016年よりBMW全モデルに標準装備された新しいメンテナンスパッケージであり、ユーザーに対してより安心なドライブを提供している。

ITネットワークに接続させ利便性を向上

BMWコネクテッドドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして2013年に輸入車として初めて導入された。またスマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、ユーザーの利便性を向上させるサービスを提供してきた。

さらに2018年8月には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「BMW Connected」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティライフをサポートする新しいパーソナルアシスタントサービスとして生まれ変わった。

主なスペック

BMW 523d xDrive M Spirit

■全長:4945mm

■全幅:1870mm

■全高:1480mm

■ホイールベース:2975mm

■車両重量:1750kg

■排気量:1995cc

■エンジン種類:直列4気筒ディーゼルエンジン

■最高出力:140kW(190PS)/4000rpm

■最大トルク:400Nm/1750rpm-2500rpm

■価格:750万円(消費税込み)

BMW 523d xDrive Touring M Spirit

■全長:4950mm

■全幅:1870mm

■全高:1500mm

■ホイールベース:2975mm

■車両重量:1840kg

■排気量:1995cc、

■エンジン種類:直列4気筒ディーゼルエンジン

■最高出力:140kW(190PS)/4000rpm

■最大トルク:400Nm/1750-2500rpm

■価格:782万円(消費税込み)

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