ナショナルズ・ストラスバーグが快投で今季14勝目

【ドジャース4-11ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

ナショナルズは、先発のスティーブン・ストラスバーグが7回100球を投げて被安打2、奪三振9、無四球、失点1という見事なピッチングを見せ、ドジャースに11対4で快勝。ストラスバーグは、両リーグ単独トップとなる今季14勝目(4敗)をマークした。5回表に1点を先制されたナショナルズだったが、その裏に3点を奪って逆転し、6回裏と8回裏にそれぞれ4点を追加。ドジャースの反撃を3点にとどめ、危なげなく逃げ切った。ストラスバーグはこれで日本時間6月22日のブレーブス戦から7先発連続の白星。一方、ドジャース先発のウォーカー・ビューラーは、6回途中8安打7失点(自責点4)と崩れ、今季2敗目(9勝)を喫した。

5回表にマット・ビーティのタイムリー二塁打で先制を許したナショナルズは、その裏にブライアン・ドージャーの15号2ランとアンソニー・レンドンのタイムリーで3点を奪い、逆転に成功。6回裏には一死満塁からストラスバーグとレンドンのタイムリーなどで4点を追加し、8回裏にもレンドンの2点タイムリーとフアン・ソトの18号2ランで4点を追加した。8回表を2番手のワンダー・スエロが無失点に抑えたあと、9回表に3番手のマイケル・ブレイゼックがコリー・シーガーに9号3ランを浴びたものの、大勢に影響はなし。「3番・三塁」のレンドンは、3本のタイムリーを放ち、3安打3打点の大活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

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