「夏の甲子園」試合のインターバルにショートドラマを放送! 田辺桃子主演の青春物語

8月6日より開幕する“夏の甲子園”「第101回全国高校野球選手権大会」。ABCテレビでは連日生中継で大会の模様を放送していくほか、今年より新たな試みとして、試合と試合の間(インターバル)に、高校野球にまつわるショートドラマを放送することが決定した(関西ローカル)。ドラマは1日1話(4分)の連続ドラマで全10話。第1話のみ大会第1日の第1試合前に放送予定となっており、雨天により試合中止の場合はドラマ放送も順延となる。

ドラマのタイトルは「青空ふたたび」。長野・軽井沢高校を舞台に、野球部員0人となってしまった中、奮闘する女子マネージャー・小宮山佑茉さんの実話をもとにした物語となっている。物語の主役・小宮山佑茉役は田辺桃子が演じ、ほかに「熱闘甲子園」キャスターでもおなじみの古田敦也が軽井沢高校の校長先生役として登場。古田とともに「熱闘甲子園」キャスターを務めるABCテレビアナウンサー・ヒロド歩美はナレーションを担当する。また、軽井沢高校生徒会・顧問の先生役としてABCテレビアナウンサー・川添佳穂も出演する。

田辺は「実話ベースでしたので、リアルすぎる青春を目いっぱい味わわせていただいたのでどのシーンも甘酸っぱかったし、とにかく楽しかったです」と撮影を振り返った。また、試合の間に放送されるドラマ形式については「きっと、当日のマウンドではいろんな思いが込められた、太陽よりも熱い試合が繰り広げられると思います。その合間で『涼む』ような感覚で、新たに出合うもう一つの青春を楽しんでいただけたらうれしいです」と述べた。最後に田辺は「今日という日は過去にも未来にも2度とないので、ここまで募らせてきたありったけの甲子園エネルギーを思う存分出し切ってください!! 心から応援しています!」と甲子園で戦う球児たちにメッセージを送った。

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