オートバイ男性死亡 国道1号で79歳運転の乗用車衝突

 28日午後7時45分ごろ、横浜市鶴見区下末吉1丁目の国道1号交差点で、オートバイと乗用車が衝突し、オートバイの同市南区清水ケ丘、会社員の男性(35)が全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 鶴見署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、乗用車を運転していた同市鶴見区下末吉5丁目、無職の男(79)を現行犯逮捕したが、高齢で持病があることから約5時間後に釈放した。署は容疑を過失致死に切り替え、在宅で調べを進める方針。

 署によると、現場は片側2車線の信号機のある十字路交差点。右車線を走行していた乗用車が左車線をまたいで左折しようとした際、後方から直進してきたオートバイとぶつかったという。

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