アドリアティカ イオニカレース2019はパドゥンが総合優勝!新城幸也の次戦はライドロンドン

イタリアのヴェネト州(ヴェネチィア県)で開催された『アドリアティカ イオニカレース2019』。朝から雨が降る最終日、第5ステージは本来130kmのレースが悪天候により短縮が決定し、100kmレースとなった。

リーダーチームとして、新城幸也(バーレーン・メリダ)は総合1位のマルク・パドゥンを守ることに全力を注いだ。雨が一日中降り続くレースでリスキーな場面もあり、簡単なレースではなかったが、チーム一丸となってリーダージャージを守り切り、新城も無事にレースを終えた。

リーダージャージを守ったバーレーン・メリダのマルク・パドゥンと新城幸也 Photo:Bettini Photo

新城幸也のコメント:
「マルク(パドゥン)のリーダージャージを守るという使命を持って走った。総合に関係のない4人の選手が逃げを形成し、コントロールに入ったが、レース距離が短くなったので、なかなか落ち着かないレース。雨で滑りやすい路面では何が起こるかわからないので、マークが安全に走れるように気を配り、何があっても対応できるように気の抜けないレースとなった。逆転を狙うチームの攻撃も激しかったが、何とか無事に守ることができ、とてもうれしい。マルクはとても強かった!自分もとても調子よく走り、仕事こなすことが出来たので次のロンドンでも、この調子で走りたい。」

新城の次のレースは8月4日にロンドンで開催されるUCIワールドツアー Prudential RideLondon-Surrey Classic(プルデンシャル ライドロンドン-サリークラシック)の予定。

【text:Miwa IIJIMA】

大会公式WEBサイト

無事に5日間のステージレースを走り切った新城幸也 Photo:Bettini Photo

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