北陸の養豚場で感染初確認、福井

豚コレラ、全国4県目

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豚コレラが発生した福井県越前市の養豚場周辺で、防疫作業の準備をする作業員=29日夜

 福井県は29日、同県越前市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。昨年9月以降の一連の豚コレラで、施設での発生が確認されたのは岐阜、愛知、三重に続いて4県目となり、北陸3県では初。福井県は同日、養豚場で飼育されているとみられる全約300頭の殺処分を始めた。

 県によると、養豚場から28日、「1頭が死んだ」と連絡があった。28、29日の県の検査で陽性反応が出て、29日の国の検査で確定した。県内では同日現在、他に5施設で計2千頭余りが飼育されており、県はこのうち、養豚場から半径3キロ内にある1施設の出荷を禁じた。