企業の事業承継や商店街支援を 岡山市長、中小企業庁に提言

©株式会社山陽新聞社

 岡山市の大森雅夫市長は29日、全国20の政令指定都市でつくる指定都市市長会の「まちづくり・産業・環境部会」部会長として、企業の事業承継に対する支援制度の拡充などを中小企業庁の前田泰宏長官に提言した。

 提言書には、従業者に事業承継する際の補助制度や低利融資メニューを創設し、老朽化した商店街のアーケード撤去や店舗の耐震補強・防火対策に財政支援することなどを盛り込んでいる。

 提言は非公開。終了後、市長は「東京一極集中の流れを変えていくため、企業が地域に残るインセンティブ(動機付け)を求めていく。老朽化した商店街は全国にあり、問題意識を共有したい」と話した。長官は事業承継の支援について前向きな姿勢を示したという。