週間最優秀選手にクルーズとゴールドシュミットが選出

日本時間7月30日、メジャーリーグ機構は2019年レギュラーシーズン第18週の週間最優秀選手を発表し、ア・リーグはネルソン・クルーズ(ツインズ)、ナ・リーグはポール・ゴールドシュミット(カージナルス)が選出された。両選手ともチームの主軸打者として見事な活躍を見せ、39歳のクルーズは通算6度目、31歳のゴールドシュミットは通算3度目の受賞となった。

クルーズは、日本時間7月26日のホワイトソックス戦で自身初となる1試合3本塁打を記録するなど、7試合に出場して打率.414、7本塁打、13打点の大暴れ。日本時間7月23日から26日にかけて5試合連続本塁打をマークし、5試合で7本のアーチを架けた。レンジャーズ時代に1度、オリオールズ時代に2度、マリナーズ時代に2度、週間最優秀選手に選出されており、今回の受賞が通算6度目。ツインズの選手による受賞は、ジェイク・オドリッジとマックス・ケプラーに次いで今季3人目である。

一方のゴールドシュミットは、カージナルスの球団記録に並ぶ6試合連続本塁打をマークするなど、7試合に出場して打率.345、6本塁打、13打点、出塁率.387、長打率.966という大活躍。カブスと並ぶ同率地区首位に浮上したチームの躍進に大きく貢献した。ダイヤモンドバックス時代の2015年と2018年に1度ずつ、週間最優秀選手に選出されており、今回が通算3度目の受賞。カージナルスの選手による受賞は昨年8月のマット・カーペンター以来であり、今季初となった。

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