【リタイア】38歳エブラが現役引退を表明! 今後はトップコーチライセンス取得へ

マンチェスター・ユナイテッドなどでプレーした元フランス代表DFパトリス・エブラが、38歳で現役を引退すると発表した。

昨年の夏にウェストハムを退団して以来フリーとなっていたエブラは、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、「僕のサッカー選手としてのキャリアは終わった」とコメント。「2013年からUEFAのBコーチングライセンスのトレーニングを始めていた。今それを終えて、次はAライセンス取得を目指している。うまく進めば、1年半後にチームを率いることができる」と続けている。

【リタイア】M・リチャーズが31歳の若さで現役引退を決意… 膝の古傷が完治せず「望むプレーができなくなった」

2006年にASモナコからユナイテッドに加入したエブラは、2014年までにUEFAチャンピオンズリーグ1回、プレミアリーグ5回、リーグカップで3回優勝を達成。その後は、ユベントスやマルセイユ、ウェストハムでプレーしチームに貢献していた。ユナイテッドはエブラの引退を受け、Twitterで「#ForEvraRed」のタグを付けて感謝の言葉を綴っている。

エブラが現役引退を表明

© 株式会社SPOTV JAPAN