豆腐に関する知識向上を目指す「ジュニア豆腐マイスター」の講座が18日、南稜高(あさぎり町)で始まり、総合農業科2年の16人が受講した。
一般社団法人日本豆腐マイスター協会(愛知)が大豆や豆腐を通して日本の食文化の豊かさを伝えようと取り組んでいる。
同校生徒は昨年から受講。座学と実習による講義が計4回あり、自分たちで育てた大豆を材料に豆腐も作る。
この日は、相良村の豆腐販売事業者ら2人が講師。国産と外国産の大豆の違いなどを学び、校内の約5アールの畑に大豆の種をまいた。12月に収穫し、来年1月に豆腐を作る。
恒松将太朗さんは「豆腐料理で好きなのはマーボー豆腐。自分で作るのが楽しみ」と話していた。(園田琢磨)
熊本日日新聞 2019年7月23日掲載