世界の技体感 五輪へエール 加茂 合宿のロシア体操選手と子どもら交流

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交流会では、ロシア選手のサポートで加茂体操クラブのメンバーが倒立に挑戦する場面もあった=27日、加茂市

 2020年東京五輪に向け新潟県加茂市で事前合宿しているロシア男女体操チームと、体操に取り組む地元の子どもや学生との交流会が27日、同市狭口の体操トレーニングセンターで開かれた。子どもらは記念撮影などを通して一流選手と触れ合い、1年後に迫った東京五輪での活躍を祈ってエールを送った。

 交流会には、ロシアチームの選手とコーチ約50人が参加。地元からは、幼児から高校生までが所属する加茂体操クラブと、新潟経営大(同市)体操競技部の計約60人が集まった。

 向かい合って整列し、加茂体操クの代表者が「オリンピックでの大活躍を心より祈っています」とあいさつ。メンバーと保護者が折り紙で手作りした金メダルをロシアチームの選手とコーチの首に掛けた。

 ロシアチームは、代表者が「温かく歓迎してもらい感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた後、全員で声をそろえて「スパシーバ(ありがとう)」と感謝を伝えた。

 昨年の世界選手権の男子個人総合で優勝したダラロヤン選手からTシャツにサインしてもらった加茂体操クの加茂高2年、男子生徒(16)は「憧れの選手なのでうれしい。自分も世界で戦えるよう頑張りたい」と興奮していた。

 加茂市は東京五輪のロシアのホストタウン。体操のロシアチームは代表選考を兼ねて10日から30日まで同市で事前合宿している。